阿川佐和子さんの『聞く力』を読んで


kikuchikara

阿川佐和子さんの『聞く力 心をひらく35のヒント』読了。
阿川さんが数々の著名人とのインタビューを通し、うまく貴重な話を引き出すことができた成功談や
準備をしすぎたための失敗談等が軽いタッチで描かれている。

私がこの本を手にとった理由は、そのまんま「聞くことも話すことも苦手」だからだ。
普段、仕事でも先輩方の話を聞けているとは思えない節があるし。
自分の意見を今言わないと、今伝えないとという自己中心的な気持ちが先行して先輩の話を遮ることもしばしば。
もっと落ち着いて話せるようになりたいものだが、急には難しい。

仕事だけでなく、飲みの席でもそう。
自分の話ばかりにならないように気をつけているつもりだが、
ただ相手の話を聞くだけではなく、もっと楽しく話を繋げる、広げることができたらと思っている。

「安易にわかりますと言わない」とか「先入観にとらわれない」など、
話を聞く上で自身でも心当たりのあるテーマが続き、興味深く読む。

インタビューという仕事が苦手だったという阿川さん。
この本を読むまで私はてっきり得意分野だから継続できているのかと思っていた。

この本では「聞く」ことのヒントというよりも、
インタビューがうまくいかなくて落ち込みながらもひたむきに頑張る阿川さんの
仕事への姿勢のほうが勉強になったかもしれない。

この本で得たことを実践できるのか。まだわからない。
「相手のテンポに合わせる」こと、これは永遠の課題。
私、もっとゆっくり話そう。

何より、阿川さんが昭和28年生まれだってこと。還暦には見えない若々しさ。
明るいし肌色もよい。こんな60歳になれたらよいなぁ。

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